英語脳は存在しない?英語学習者が知っておくべき3つの衝撃的事実

英語コラム
  • 英語脳って存在するの?
  • 日本人の英語力ってどれくらい?
  • 英語を話す国ってどれくらいあるの?

こんな疑問を解決します。

ジョバンニ(@eigomeister)
ジョバンニ(@eigomeister

本記事では、英語学習者が知っておくべき3つの衝撃的事実についてお伝えします。

英語が第一言語の国はたった18か国!

英語が第一言語の国はたった18か国!

世界中の人と話せるようになるために英語を勉強したい!
そう思って英語学習を始めた人は多いのではないでしょうか。

実は私もそうです。
「英語が話せるようになれば、ほとんどの国の人と会話ができるようになる!」と思っていました。

しかし、初の海外旅行でフランスに行った時のことです。

観光ツアーで組まれていたホテルにも関わらず、ホテルのレストランの従業員に英語が全く通じず、ジェスチャーだけでメニューを注文したという経験があります。
(もちろんメニューもフランス語のみ)

そこでわかったことは
「もしかして、全世界の人が英語を話せるわけではないのでは!?」というおバカ丸出しの世紀の大発見でした。

そんな私が、英語学習中のみなさまに、まずお伝えしたいことがあります。
実は英語が第一言語の国はたった18か国しかない!という事実です。

そもそも第一言語って何?

第一言語とは「生まれてから自然に身に付け、日常的に使用している言語」のことです。
母語、母国語とも言われます。

公用語は、国や地域が「うちはこの言葉が公用語ですよ〜」と定めた言葉のことです。
日本は国が定めている言語も、自然と身につく言語も同じ日本語なので、あまり馴染みのない使い分けですよね。

英語が第一言語の国は?

では、英語が第一言語の国は、どのような国があるのでしょうか。

18か国という数は、研究や調査によって多少の誤差はあるかもしれませんが、本記事ではシェフィールド大学の調査を元にしています。

以下、英語が第一言語の18の国です。

  1. アンティグアバーブーダ
  2. オーストラリア
  3. バハマ
  4. バルバドス
  5. ベリーズ
  6. カナダ
  7. ドミニカ
  8. グレナダ
  9. ガイアナ
  10. アイルランド
  11. ジャマイカ
  12. マルタ
  13. ニュージーランド
  14. セントクリストファーネイビス
  15. セントルシア
  16. セントビンセントおよびグレナディーン諸島
  17. トリニダード・トバゴ
  18. イギリス
  19. アメリカ合衆国

あまりピンと来ない国も多い気がしますが、英語ネイティブの国に留学するならこれらの国が良いかもしれませんね!

英語が公用語の国は?

英語が公用語の国は58か国、地域は21あります。

「地域」というのは、中国領土の香港や、アメリカ領土のプエルトリコのように、正式に国と認められていなかったり、他国の領土となっている島などのことを言います。

あまりに多いので、本記事ではリストは割愛します。
詳しく知りたい方はWikipediaへ

第一言語ではなくとも、もちろん公用語の国でも英語が話されていますので、やはり英語を使用する国が多いことに間違いはありません。

英語が話すことができると、多くの国の人と話すことができる。
この結論は正解でもあり、不正解でもあるということですね!

世界中の方と話したい方は、DMM英会話の記事「【初心者向け】DMM英会話の効果的な3つの進め方【10000分の経験談】」と、ネイティブキャンプの記事「【初心者向け】ネイティブキャンプの効果的な3つの進め方【おすすめは初心者コース】」を参考にしてください。

日本人の英語力はアジアで最低レベル!

日本人の英語力はアジアで最低レベル!

日本人の英語のレベルについて考えてみたことはありますか?
私は、フィリピン留学をしてみたい!と思った時に、調べてみたことがあります。

というのも、フィリピンの語学学校では、韓国や中国資本の学校が多く、また、その学生も韓国・台湾・中国・ベトナムなどから来る人が多いからです。
「日本人の英語のレベルって、近隣のアジアと比べるとどうなんだろう?」と思いました。

これに関しては、知っている方も多いかもしれません。
日本人の英語力はアジアで最低レベルです。

どんな調査なの?

TOEFL iBT 2017年国別平均点(アジア29の国と地域)の調査です。
THE ENGLISH CLUBより引用

これによると、全29か国のうち日本は下から3番目の26位となっています。
(1位:シンガポール、2位:インド、3位:パキスタン)
ちなみに、お隣の韓国は11位、台湾は14位です。

TOEFLはリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能でスコアが測れるのですが、スピーキングに関しては余裕の最下位となっています。(悲)

なぜこんなに低いの?

日本人の英語レベルが低い理由はたくさんあります。
本記事ではその中でも、私がいろんなサイトを調べて、「この原因が大きいのではないか?」と思うものを2つ選抜しました。

そもそも英語を話す必要がない

島国で、非常に閉鎖的な国、日本。
この国で生活していれば、日本語さえできれば困ることはありません

観光業や外資系などで働かなければ、仕事で英語を使う必要もありません。
海外の情報も、日本語さえできれば、簡単に手に入れることができます。
(本当は英語ができると取得できる情報量は違うのですが。)

英語を勉強している方は周りから「がんばってるね!」「なんのために勉強してるの?」などと言われることがあるのではないでしょうか。
これらのセリフが、日本では普通に生活していたら、英語は必要ないと思われている証拠になると思います。

英語と日本語は違いすぎる

日本語は世界的に見て難しい言語ということはご存知でしょうか。

英語が難しいのではなく、日本語という特殊な言語を使っているから、それとは全く異なる言語を取得できないというのが2つ目の理由です。

特に文法です。

私は(主語) 夕食を(目的語) 食べる(述語)。

I(主語) eat(述語) dinner(目的語).

このように、日本語と英語では順番が異なります。

これは簡単な例ですが、現在完了や形式主語など、日本語に直接訳すことが難しい文法が他にもたくさんあります。
英語が難しいのではなく、ただ私たちが慣れることが難しいだけの言語なのかもしれません。

世界ではどうなの?

国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)の2019年調査によると、英語を母語としない100か国・地域のうち

日本人の英語力は53位となったそうです。
この順位が高いか低いかは捉え方次第です。

しかし、私は「これだけ政治・経済・教育が発達している先進国の日本が中の下?!」と思ってしまいました。
しかも、この順位は9年連続で下がっているそうです。

上述したように、日本人は幸か不幸か、英語を必死で勉強しなくても何の問題もなく生活できる環境にあることも理由の一つだと思います。
しかし、絶対にみんな心の中で「英語が話せるようになりたい!」と思っているはずです。

頑張りましょう!

日本人全体の教育レベルについては、精神論でどうにかなるものではありませんが、この記事を読んでくださっている個人個人は、みんな、一緒に頑張りましょうね。

モチベーションのアップ方法については、「英語学習のモチベーションを上げる14の方法【すべて実践済みです】」を参考にしてください。

英語脳なんて存在しない!

英語脳なんて存在しない!

みなさん英語脳ってご存知ですか?

「英語を英語のまま話せるようになるには、英語脳を作るしかない!」

と言う話を聴いたことはありませんか?

そこで英語脳について調べてみました。

そもそも英語脳とは?

そもそも英語脳とはどういうものなのでしょうか。
1997年に「Nature」という科学雑誌で、脳科学の論文が掲載されたそうです。

それによると、第二言語を習得した人は、母語を話す時に使う脳の場所と、第二言語を話す時に使う脳の場所が違うという実験結果が出たそうです。
(私達は第一言語が日本語です。第二言語が英語と一旦定義しますね。)

つまり
英語を使う時は、いつもと違うところの脳が使われている!
ということらしいです。

そして、これを「英語脳」と言っていました。

ただ、他にもいろんな実験結果があるのですが、当時よりも科学が発達した現代では、この実験結果は信憑性はかなり低いそうです。
つまり、物理的な意味での英語脳は存在しないらしいです。

でも英語脳を作れって言われる?

英語脳は存在しない。
それにも関わらず、英語脳という言葉が使われるのはなぜなのでしょうか。

みなさん試しに「英語脳」で検索をしてみてください。

英語脳の検索結果

このように、あたかも英語脳があることが当たり前のような記事ばかりです。

なぜこのような結果になるのかというと、英語脳があることが都合がいいからなのですl

英語脳は存在する

→では、英語脳を作るためにこの教材を使いましょう!

こうした宣伝がしやすいからなのです。

また、英語脳の定義そのものが違うということも理由の一つです。
英語を話す時に頭の中で日本語を仲介することなく、英語を話せることが英語脳と定義されています。

脳みそのどこの部分が・・・ということは考えていないのです。
先ほど、物理的に英語脳というものは存在しないと言ったのはこうした理由からです。

例えば、Thank you.と言うときに、いちいち頭の中で「ありがとう→Thank you.」って翻訳しなくても、スッと出てきますよね?
これが英語脳というやつです。

結局どっちなの?

改めて結論を言うと

  • 英語脳という脳みその部分は存在しない。

  • しかし、英語脳という考え方は存在する。
  • ということでした。

    よく考えると、この英語脳(の考え方)は、英会話の練習では必要不可欠です。
    頭の中で、日本語を英語に変換するスピードを早くしていくと、自然と日本語が薄れていきます。

    そして、英語を話すスピードが上がっていきます。

    個人的には、この変換スピードを上げる練習には単語カードがおすすめです。

    単語カードについて詳しくは「誰でもできる2つの方法!英単語カードの作り方を徹底解説!」を参考にしてください。

    英語脳は存在しない?英語学習者が知っておくべき3つの衝撃的事実まとめ

    最後にまとめます。

    • 英語が第一言語の国は18か国。
    • 英語が公用語の国は58か国。
    • 日本人の英語レベルはアジアでは下から3番目。
    • 世界では52位/100位で、年々順位が落ちている。
    • 英語脳という脳みその部分は存在しない。
    • 英語脳という考え方は存在する。

    きっと、年々グローバル化が進んでいて、必要性がなくても英語を学びたいと思う人は増えていくはずです。
    英語を勉強すると、必ず何かに役立つ日が来ます。でも英語は難しい!なぜなら、日本語と英語は全然違う言語だからでした。

    でもでも、だからこそ挑戦しがいがあるのかなと思いました!
    読んでくださってありがとうございました!

    本ブログではあなたの英語学習のお役に立てるようオンライン英会話をオススメしています。
    気になる方は「【診断チャートつき】初心者におすすめのオンライン英会話トップ5を徹底比較」を参考にしてください。

    この記事を書いた人
    ジョバンニ

    1987年生まれ。札幌出身。
    地方公務員→営業マン→フリーランス
    英語学習歴6年。TOEIC800点超。
    小・中学生、社会人に英語指導経験あり
    一人でも多くの初心者の方にオンライン英会話を実践してもらうために「英語マイスター」を運営しています。
    Twitterでは初心者の方がすぐに使える英語知識を毎日発信しています。

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