効果的で正しい英語音読のコツとやり方

独学方法

Hi there!!

あなたの音読、間違っているかもしれません!
今回は『効果的で正しい英語音読のコツとやり方』について解説します。

  • 音読が良いって聞いたことあるけど、実際どうなの?
  • 音読してるけど、これって正しいやり方なのかな?
  • そもそも音読で英語って話せるようになるの?どんな効果があるの?

みなさんこんな疑問はありませんか?

英会話ができるようになりたいにも関わらず、まだ音読をしたことがない方
そのままだと英語は話せるようになりません。

音読はめちゃくちゃ効果があります!
これから教える音読のやり方、確実に身につけてください。

もしくは、音読はしたことがあるけど、あまり効果を実感できずに終わってしまった方、今音読をしているけどなんとなくしている方、非常にもったいないです。

この動画では、そんな音読童貞のみなさんに正しい音読のやり方、そしてそもそも音読をすると、どんなスキルが身につくのか、具体的に解説していきます。

動画で見たい方はこちら

先に答えを言ってしまうと、正しく音読をすると「発音がよくなる」「英語脳ができる」「リスニングができるようになる」などなど、たくさんの効果があります。

私自身、めちゃくちゃ音読してきました。もう何個も丸暗記しているストーリーがあります。
というより、日本にいながら英語が話せるようになった人で、音読をしてない人っていないんじゃないかな?というレベルで必須です。

あなたも、この記事で音読の知識を身に着けて、正しく音読練習をして、音読マスターになってください!

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「この記事で音読の方法がわかったけど、自分のやり方で正しいのかな?」と悩まないように、リアルな音読練習風景を見て、自分のやり方と照らし合わせてみてください。

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音読ってそもそも何?

音読とは、英文を声に出して読むことです。
黙読じゃなくて、音読なので、必ず声に出しましょう。

その上で2パターンあります。

  • パターン1:音源を聞かない音読。(ダメ。なぜかは後でわかります。)
  • パターン2:音源を聞く音読。(こっちをやってください。)

なぜ音源を聞かない音読はダメなのか?
それは音読の効果を考えるとわかります。

音読の効果は?

音読の効果は3つあります。

音読の3つの効果
  1. 発音がよくなる
  2. リスニングができるようになる
  3. 英語脳ができる

音読の効果1:発音がよくなる。

何度も英語を声に出すので、発音がよくなります。

注意は、音源ないと良くならないです。
なぜなら正しい音がわからずに自己流になるからです。

音源のマネをすることで発音が良くなります。

音読の効果2:リスニングができるようになる。

何度も音源を聞いて、何度もマネをするので、発音が良くなるのと同時にリスニングもできるようになります。

リスニングには2つの能力が必要です。
それは、意味理解と音理解です。

意味理解

意味理解とは、意味がわかっているかどうかです。

例えば reading aloud。 

音は取れたけど、意味がわからない人がいます。
これは、「音読」という意味です。

音理解

音理解は、正しい音がわかっているかです。

例えば、a cup of coffee。

意味はわかっても音が取れない人がいる。

「河童コーヒー?」みたいな。
a cup ofで「アカッパブ」と聞こえるんですね。

意味はもちろん『コーヒー1杯』です。

音読をすると文字と音が一致するので、意味理解も音理解もできるようになって、リスニングができるようになる。

音読の効果3:英語脳ができる

英語脳とは、英語を英語のまま聞いたり・話したりする能力のことです。
音読をすると、単語・文法・発音を無意識で使えるようになります。

ただし、特にこれは正しい音読方法を知らないと、できるようになりません。
これから正しい音読方法をお伝えしていきます。

※ちなみに他にも、英文を返り読みしないで、前から順に読むことができるとか、とにかく英語を口から出すことに慣れる、英語を声に出す恥ずかしさに慣れる効果もあります。もう色々あるんです。

では、正しい音読をお伝えする前に、気をつけてほしいやってはいけない音読方法をお伝えします。

効果のない音読方法

効果のない音読1:音源を聞かない

音源を聞かないと、独自の発音になってしまいます。
「発音がよくなる」という音読の効果が出ません。

必ず音源がついている教材で、音源を聞いてその音源をマネしてください。

効果のない音読2:意味がわかっていない

単語や文法、文章の意味がわからないけど、とりあえず音読というのは危険です。

洋楽を覚えて歌える人はいますが、その人がその歌詞を使って英語を話せないですよね。
それと同じです。

ちゃんと理解をして音読をしないと、それが英会話には使えません。
※発音は良くなるかもしれませんが。

ちなみに、意味がわからなくても英語のシャワーを浴びていたら赤ん坊が言葉を学ぶように、自然に英語が話せるようになりますという広告も正しくないので「とにかく聞き流せばいい」という甘い言葉に騙されないようにしてください。

効果のない音読3:感情を込めない

これ。めちゃくちゃ大事です。
一番大事と言っても過言ではありません。

感情を込めて音読しないと、英語脳ができないんです。
さらに、棒読みになってしまうので、発音も良くなりません。

詳しく解説していきますね。

正しい音読方法

正しい音読方法は次の3つです。

正しい音読3つの方法
  1. 事前に単語・文法を調べる
  2. 音源を真似する
  3. 気持ちを込める

一つずつ解説します。

正しい音読方法1:事前に単語・文法を調べておく

これ、必ずやってください。

「なんとなく言っていることがわかる」ではなくて、全部の単語をちゃんと理解してください。
意味がわからないと、その単語は読めるようになっても、自分で使えるようにはならないです。

文法も本当は理解してほしいですが、これはあなたのキャパにあわせてください。
「できる限りやろう」くらいの感覚でOKです!

例えば、Can you pass me the salt?であればCan you…で「〜してくれない?」はフレーズとして覚えた方がいいですが。「pass me the saltのpassは第4文型でその後に人+物がつながる」というような文法まできっちり理解するかどうかはあなた次第ということです。

文法理解をしなくても、このフレーズを覚えていれば、応用して例えばI’ll pass you the sugar.「君にに砂糖取ってあげるよ。」というフレーズは作れちゃうので。

※もちろん、フレーズ丸暗記すれば文法は理解しなくても全部こういう風に応用できるかと言われるとそうではないので、極端な解釈はしないように気をつけてください。

あくまでも文法理解は無理して全部を完璧にしなくてもいいよ!というご提案です。

正しい音読方法2:音源を真似する

真似です。音源と同じスピードで話すとか、同じリズムで話すわけじゃありません。
モノマネ、完コピをすると思ってください。

音読をしているのに、なかなか発音がうまくならない方の特徴として、音源を聞いてはいるんだけど、マネをしないという特徴があります。

例えば、”Wow! what a coincidence!”を「ワオ、ワットアコインシデンス」と言う人がいる。これだとまず、Wowの”w”が出ない。「ワットア」じゃなくて「ワラ」って言ってる。これで練習すると、tが「ラ」とか「ダ」になるフラッピングという音の出し方が永遠にできるようにならない。

モノマネ芸人になったつもりで、完コピを目指してください。

「そんなふうにできない」という人がいるが、完コピできないとダメなんじゃなくて、完コピを目指して練習するということです。
練習していけば、段々できるようになっていきます。

※東大目指して勉強すれば、東大に入れなくても早稲田には入れるかもしれないけど、最初からどこでも良いやと思って勉強していたら、良い大学にはどこにも入れないみたいな。そんなイメージです。

最初から諦めていたら発音は上達しないです!

正しい音読方法3:気持ちを込める

気持ちを込めると、英語脳が作られるようになります。
英語脳が作られると、日本語を間に挟まずに英語が話せるようになります。

例えば、感謝の気持ちを伝えるときに、頭の中で「ありがとうはThankとyouをつなげるんだよな。よし”Thank you!”」って言う人はいないですよね。ありがとうって思ったら自然とThank you.って出てきますよね。他にも、Nice to meet you.とか、How are you?とか日本語に訳さなくても意味がわかるフレーズって人それぞれあると思います。このように、その気持になった時に、日本語を挟まずにスッと英語が出てくるのが英語脳です。

この英語脳を作るために、必要なのが『気持ちを込めて音読すること。』です。
これをすると、実際にその気持になった時に、その言葉が自然と出てくるようになります。

思考停止でただ文字を追っていたり、音をマネしているだけだと、この英語脳はつくられません。
音読をする際には、必ず気持ちを込めて音読するようにしてください!

気持ちを込めるのが恥ずかしいという方もいると思います。
でも、それを恥ずかしがって、ずっと英語勉強しているのに全然英語が話せないのと、恥ずかしいけど英語が話せるようになるのとでは、どっちが良いですか?

どちらを選ぶかはあなた次第です。

実際に気持ちを込めて音読している様子は公式LINEから特典映像としてプレゼントするので、私の練習方法を見てみると意外とそんな大げさなことではないんだなと思ってもらえるかと思います。

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何より、恥ずかしいのは最初だけなので、慣れると楽しいですよ!!
公式LINEからは「音読」とキーワードを打ってください。

ここまでは、正しい音読方法、大事な3つのポイントでした。
では、ここからはもっと細かい音読のコツを伝授していきます!

まだまだ頑張れる人はついてきてください!

効果的な音読のコツ

音読のコツは3つあります。

テキスト
  • 意識することを決める
  • 録音して聞いてみる
  • 1日の量を決める

音読のコツ1:意識することを決める

先ほどお伝えした、マネをする・感情を込めるということを実践する時のコツです。
いろんなことを考えて読むと、頭がぐちゃぐちゃになってわからなくなります。

そこで、「今回は発音に集中する」「今回は気持ちを込めることに集中する」など、意識することを決めて音読してください。

思考停止で音読を防ぐことができるようになります。

音読のコツ2:録音して聞いてみる

録音には2つのメリットがあります。

録音のメリット1:自分の発音を確認できる

あなたが思っているよりも、全然違う発音になっていると思います。

絶望するかもしませんが、別に誰かに聞かれるわけではないので、しっかりと自分と向き合って、どこが音源の音と違うのかチェックしてみてください。

録音のメリット2:自分の成長がわかる

録音は全部じゃなくていいので、何個か取っておいてください。
それを数カ月後に聞き返すと、間違いなく自分の成長がわかります。

これまで何度も言っていることですが、英語には成長を実感できる環境を意図的に作ることが大切です。

以下の記事も参考にしてください。

一瞬で英語が話せるための単語カードの使い方の記事はこちら

フリートークで自由に話せるようになる方法の記事はこちら

音読のコツ3:1日の量を決める

音読は1,2回やっただけでは効果がありません。
何回も継続しましょう。

継続するためには、気が向いた時に音読するのではなく、毎日30分とか、毎日30回とか、時間もしくは回数で音読量を決めてください。

たまに「どれくらいやったらいいんですか?」と聞かれることがあるのですが、あなたがどのレベル・他にやっている勉強・私生活の忙しさ・音読教材のレベル・英語で到達したい目標によって全然違うので、何回やればOKですと無責任なことは言えません。

あなたが「これだけ頑張ろう」と思う回数・時間を自分で設定してください。

それを踏まえた上で、敢えて目安を言うのであれば、最低でも1日10回は同じ文章を音読してください。1分くらいの教材であれば10回の音読は10分でできますよね。

教材は簡単すぎず難しすぎなければ何でもいいのですが、おすすめの教材もありますので、いくつか紹介しますね。

音読におすすめの教材3選

人気の教材2つと個人的おすすめの教材を1つ紹介します。

音読の人気教材1:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

人気の理由は、なんと言ってもあの有名な「瞬間英作文」の作者:森沢 洋介さんという安心感。
こういう風にやればいいよ!というやり方が明確に書いてあります。

最初はリスニングだけで、次は文章読んで〜など、セットでやるべきことがあるのですが、それを1セットこなすのに1時間以上かかります。

結構マッチョなスタイルなので、これ通りにやろうと思うと『継続』に自信がある人、十分に時間がある人にはオススメです。

音読の人気教材2:英会話・ぜったい音読

人気の理由はとにかく初心者に優しいことです。
レベルが入門編・続入門編、標準編・続標準編、挑戦編・続挑戦編と細かく別れています。

入門編は中1・2、標準編は中3、挑戦編は高校。

メリットでもデメリットでもありますが、いろんな出版社の英語の教科書の文章を掲載しているので、正しい英語ではあるが、多少面白みには掛ける。
でも基礎づくりには完璧。

きっちり基礎固めがしたい方にオススメです。

個人的おすすめ音読教材:「パワー音読 入門」

1分ほどの音読用文章が何個も掲載されています。

おすすめポイントは、この1分間の文章を6つの方法で音読するので、飽きずにできることです。

例えば、
チャンク音読:文章をカタマリで区切って音読する。
和訳音読:普通に日本語を音読する。意外と意味がわかっていないで音読している人が多い。
感情音読:感情を込めて音読する。
タイムアタック音読:3分という時間を区切って、回数を測って練習する。

1セット15分で終わるのでやりやすいです。

文章は面白い上に、一つの文章で同じ文法を何回も使ってくれるので文法が自然と覚えられる仕組みになっています。

飽き性な方でも継続できます。

英語の音読は英会話学習の真髄

はい、以上で『効果的で正しい英語音読のコツとやり方』の解説を終わります。
音読の大切さ、そして効果・コツわかっていただけたでしょうか?

音読って、結構『英語学習の真髄』みたいなところがあるんですよ。
例えば、音読って何回も同じ英文を読まないと効果が薄いんですね。

だから、何回も何回も読むんですけど、途中で飽きるんですよ。
そこで飽きたからやめるのか、飽きてもやり続けるのか、という分かれ目が来ます。

でも「必ず」やり続けてください。
この『飽きてもやるマインド』が『英語学習の真髄』的なところです。

音読だけじゃなくて、単語暗記も文法理解も、次々進むのではなくて、同じ単語・文法・フレーズを何回も何回も復習しないといけないんですよ。

音読を続けていくと、これが当たり前になっていきます。
他の学習をするときも、飽きても継続することができるようになっていきます。

音読を通して、英語学習全体につながる力を手に入れてください!

効果的な英語音読のやり方・コツまとめ

ではざっと復習をしていきます。

音読の効果
  • 発音がよくなる
  • リスニングができるようになる
  • 英語脳ができる。
効果のない音読法
  • 音源を聞かない
  • 意味がわかっていない
  • 感情を込めない
効果的な音読方法
  • 事前に単語・文法を調べておく
  • 音源を真似する
  • 気持ちを込める
音読のやり方・コツ
  • 意識することを決める
  • 録音して聞いてみる
  • 1日の量を決める
音読におすすめの教材
  • 音読パッケージトレーニング
  • 英会話・ぜったい音読
  • パワー音読 入門編

メッセージとして「音読で飽きても繰り返し復習をする感覚を掴めば、全英語学習に通じるスキルを身につけることができる」と伝えました。

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改めて、公式LINEのキーワードをお伝えします。
公式LINEのキーワードは「音読」です。

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ではまた次の記事でお会いしましょう。
See you later!!

この記事を書いた人

1987年出生|札幌出身|「英語を学ぶって楽しい!」を伝えるオンライン英会話講師|一人でも多くの英語初心者の方が中級者になってもらえるよう「英語マイスター」を運営|Twitterでは初心者の方がすぐに使える英語知識を毎日発信

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