本ブログでは、VERSANTのリアルな体験談が聞きたい方に向けて、VERSANTを受けた体験談を綴っています。
VERSANTは、実践のコミュニケーションで使える英会話力を測るスピーキングテストです。
- テスト時間がたった17分。
- スマホ・PCで、いつでもどこでも受けられる。
- TOEICや英検にはない「英会話力」を計れる。
これからVERSANTの受験を考えている方の参考になれば幸いです。

- これまでのVERSANT体験談
- ・ VERSANT体験記:第1回「初めてVERSANT受けてみた」
・ VERSANT体験記:第2回「VERSANTは実力が出る」
・ VERSANT体験記:第3回「キク英文法の効果がヤバい」
・ VERSANT体験記:第4回「スタサプで激伸び」
VERSANTについて詳しくは「英語マイスター〜英語初心者のためのVERSANT47点突破ブログ〜」を参考にしてください。
VERSANT6回目の結果
まず、前回VERSANT5回目の記録をしていませんでした。
VERSANT5回目の結果は55点でした。(-2点)
そして今回、VERSANT6回目の結果は57点でした。
前回より2点アップして、元の点数に戻りました。

スコア | スコア分布 | CEFR | レベル解説 |
63〜68点 | 2% | B2+ | 英語で困らない最上級者 |
58〜62点 | 3% | B2 | ネイティブとも議論できる上級者 |
53〜57点 | 8% | B1+ | 英語でビジネスができる中上級者 |
47〜52点 | 17% | B1 | 基礎英語力を身に着けた中級者 |
41〜46点 | 27% | A2+ | ビジネスで英語を使うにはあと一歩の初中級者 |
あと1点で「ネイティブとも議論ができる上級者」が届きません。
サブスコアは次のとおりです。

語彙が圧倒的に酷いです…。
これまでの比較
これまでのVERSANTとの比較は次のとおりです。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | |
VERSANTスコア | 51 | 52 | 52 | 57 | 55 | 57 |
文章構文 | 49 | 54 | 60 | 59 | 57 | 60 |
語彙 | 46 | 52 | 49 | 62 | 56 | 48 |
流暢さ | 51 | 51 | 47 | 53 | 55 | 62 |
発音 | 58 | 52 | 50 | 53 | 52 | 55 |
総合点は2点アップして、前々回と同じ最高得点タイになりました。
- 文章構文、流暢さが過去最高。
- 発音が過去2番目に良い。
- 語彙が過去2番目に酷い。
サブスコアの比較は次のとおりです。

語彙(紫)以外は、全体的に上がりました!
前々回と同じ点数だったものの、悲観するような結果ではありませんでした。
VERSANT6回目のために取り組んだ勉強法
この3か月間は、スタディサプリでひたすらシャドーイングをしています。
このおかげで、直近3ヶ月の『発音・流暢さ』が著しく向上しました。
スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
スタディサプリのおかげで、VERSANTの総合点が5点も上がりました。
スタディサプリは、ストーリーを聴いて、その物語に関する問題を解いていくアプリです。
ストーリーは初心者から上級者までレベル別に選べます。問題は単語クイズ・ディクテーション(スペルのタイピング)・リピーティング(セリフを繰り返す)など様々です。
とにかく聴く・話すことにフォーカスしているアプリなので、聴く→話す、聴く→話すを何度も繰り返します。
一般的な英語学習アプリと違い、まさに英会話ができるようになるためのアプリです。

一月あたり1,738円からで、無料体験もついています。
気になる方は公式ホームページを覗いてみてください。
パワー音読
また、最近は『パワー音読』も始めました。
これは、横山カズ先生の著書で、繰り返し音読をする学習法です。
音読はただ漫然と読むだけでは効果が薄いです。
本書では効果的な音読ステップを6つに分けて解説しています。
- チャンク音読 2分
- ノーマル音読 2分
- ささやき音読 2分
- 和訳音読 1分
- 感情音読 3分
- タイムアタック音読 5分
一つずつの解説は避けますが、ポイントは一つのことに集中して音読するということです。
例えば、今回は意味を意識しながら音読、今回は発音を意識しながら音読…という具合です。
本書には、正しい音読の勉強法から、会話ですぐに使える音読パターンまで載っています。
私はこのおかげで、英語のパターンがわかり、自然と口から出てくるパターンが増えました。
今ならKindle Unlimitedで読み放題なので、興味のある方はこちらからどうぞ。
VERSANT6回目の反省
スタディサプリとパワー音読の2軸で、『流暢さ』『発音』『文章構文』が上がりました。
ただし、今回は『語彙』に課題が残りました。
次回に向けて
パートA:リーディングは、パワー音読のおかげで対応できた。
パートB:リピーティングは、スタディサプリのおかげで対応できた。
パートC:一問一答は、これが聞き取れない&語彙力不足で答えられなかった。
パートD:並び替えは、得意。文法は問題なし。
パートE:話の要約は、聞き取ることができれば、文章が作れる。少し苦手。
パート | 問題 | 解説 |
パートA | 音読 8問 |
提示された文章を、指示された順序で声を出して読むことで、「流暢さ」「発音」を診断 |
パートB | 復唱 16問 |
音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返すことで「文章構文」「流暢さ」「発音」を診断 |
パートC | 質問 24問 |
質問で使用された単語を使って回答することで「語彙」を診断 |
パートD | 文の構築 10問 |
ばらばらに並び替えられた単語または単語の連なりを聞き、文章を正しく作り答えることで「文章構文」「流暢さ」を診断 |
パートE | 話の要約 3問 |
短い物語を聞き、内容を自分の言葉で正確に伝えることで「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」を診断 |
パートF |
自由回答 2問 |
簡単な質問に対して自由に回答 |
やはり、『語彙』が測定されるパートCとパートEが自分でもできていない実感がありました。
確かに、話す練習や流暢な言い回しの練習ばかりをしていて、新しい単語を覚える勉強はしていませんでした。
次回3月受験までには、新しい単語が言えるようになる練習をします。
具体的な施策は次の通りです。
- 1日の学習時間3時間
- うち、スタディサプリ1時間、パワー音読1時間、独り言30分、映画30分
- 独り言のやり方(5分独り言を録画、言えなかったことを25分練習、同じ内容を録画)
- 映画はネイティブのスピードに慣れるために定期的にシャドーイング
今回の反省は以上です。
私自身の英語力アップの過程をお見せすることで、みなさんの英語力アップのお役に立てたら光栄です。
最後までご拝読ありがとうございました。
コメント