- whetherとifの関係がわからない。
- whetherにorやnotをつける仕組みがわからない。
- whetherを会話でさらっと言えるようになりたい。
こんな悩みはありませんか?
whetherはifとの違いがあったり、orをつけたり、複雑なイメージがありますよね。でも、whetherは会話でよく出てくる単語なので、言えるようにならないと脱初心者はできません。
私もよく「ifを使うべき?whetherを使うべき?」と悩んでいました。
しかし、whetherはコツがわかると意外とカンタンに覚えることができます。
本記事では、whetherの使い方を、どこよりもわかりやすく基礎〜応用まで解説します。
本記事を読むと、会話でwhetherがすぐに使えるようになりますよ。
英会話で使うためのwhether A or B
whether A or Bの訳は「〜かどうか」です。
まずは例文を見て見ましょう。
※例文は英語の順番のまま訳せるようにしています。
- I didn’t know whether you went home.
(知らなかったよ。君が家に帰ったかどうか。) - Can you remember whether we turn at this corner?
(覚えてる?この角で曲がるかどうか。)
このように、whetherで文章をつなげられます。
きれいな日本語にするために、後ろから訳すと会話で使えません。あとから「〜かどうか。」をつけ足してください。
この基本わかれば、あとは全部に応用できます。
次はor,not,ifとの関係を解説します。
「or not」はあってもなくてもいい
「or not」はあってもなくてもいいです。
よく「whether or not」という形を目にしませんか?
もしくは「whether 〜 or not」。
これらは、どちらもあってもなくてもいいです。
or notの例文- I didn’t know whether you went home or not.
(知らなかったよ。君が家に帰ったかどうか。) - Can you remember whether or not we turn at this corner?
(覚えてる?この角で曲がるかどうか。)
文末でも、whetherのすぐ後でも、どちらにつけ足してもOKです。
「or」だけは選択肢をつくる
「or」だけをつけ足すときは、選択肢を作るときです。
orの例文- I didn’t know whether you went home or gym.
(知らなかったよ。君が家に帰ったか、ジムに行ったかどうか。) - Can you remember whether we turn at this corner or next corner?
(覚えてる?この角で曲がるか、次の角で曲がるどうか。)
このように、orを使うと、選択肢を作れます。
「if」に置き換えできる
whetherは「if」に置き換えできます。
ifの例文- I didn’t know if you went home (or not).
(知らなかったよ。君が家に帰ったかどうか。) - Can you remember if we turn at this corner (or not)?
(覚えてる?この角で曲がるかどうか。)
このように、最初の例文のwheterの部分をifに変えることができます。
ifに置き換えるポイントは次のとおりです。
- 基本的には「〜かどうか」と訳すときはifに変えることができる。
- or notは文末ならつけてもいい。(つなげてif or notはダメ)
- 次の項目から説明するwhetherはifに変えることができない。
次は応用編として、whetherの他の訳し方を解説します。
whetherの応用①「〜であろうが、〜であろうが」
whetherは「〜であろうが、〜であろうが」とも訳します。
「〜であろうが」の例文- I go to work whether it rains or blows.
(仕事に行きます。雨であろうが、風であろうが。) - It doesn’t matter whether you are good or bad.
(関係ないね。君がいい人であろうが、悪い人であろうが。)
このようにwhetherには「〜であろうが、〜であろうが」という訳があります。
しかし、実はこの訳は「〜かどうか」を応用しただけです。
1の例文を見てください。
これを「〜かどうか」で訳してみます。
・仕事に行きます。雨か、風かどうか。
少しつけ足します。
・仕事に行きます。雨か、風邪かどうか(どちらでも)。
これで意味がわかりますよね。
このように「〜かどうか」という基本がわかっていれば、少し訳し方を変えた「〜であろうが、〜であろうが」もカンタンに使えます。
whetherの応用②「〜すべきかどうか」
whetherは「〜すべきかどうか」とも訳します。
「〜すべきかどうか」の例文I don’t know whether to attend the meeting.
「わかりません。会議に出席すべきかどうか。」
whether toで「〜すべきかどうか」という訳になります。
これはそのまま覚えればOKです!
英会話で使うためのwhether A or Bのまとめ
本記事の内容をまとめます。
英語学習のコツは、細かいところにこだわらないことです。まずは、ざっくりした理解を作ってから、細かい知識を埋めていってください。
学んだ知識を会話で使えるようになると、完全に自分の物になるので、もう二度と忘れることはないですよ。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事がみなさんの英語力アップのお役に立てたら幸いです。
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