英会話で使うためのto不定詞の訳し方|コツはつけ足し

英語コラム
  • to不定詞という言葉はよく聞くけど、いまいちわかっていない。
  • to不定詞を会話で使えるようになりたい。
  • to不定詞を訳すのに毎回時間がかかってしまう。

こんな悩みはありませんか?

to不定詞は会話の基本です。これが使えるようにならないと、スムーズな会話ができません。でもカンタンには口から出てこないですよね。

私も昔は「to不定詞なんて受験にしか使わない」と思っていました。しかし、to不定詞が使える今では、自由に英語が話せるようになりました。

本記事では、初心者にでもわかるように、to不定詞を会話で使える方法をお伝えします。

ジョバンニ(@eigomeister

本記事を読んでいただくと、to不定詞を理解するだけではなく、すぐに英会話で使えるようになりますよ。

英会話で使うためのto不定詞の訳し方

to不定詞を会話で使うときは、いちいち訳しません。

その代わり「つけ足し」の感覚を持ってください。

「訳はわかっても会話で使えない!」ということにならないために、ネイティブの感覚を身につけましょう。

ネイティブのtoの感覚は「→」です。
「→」とは「それはね」という感覚で、追加情報を入れるようなイメージです。

次の例文を矢印に変えて考えてみましょう。

  • I got up early to take the bus. 
    「バスに乗るために早起きした。」
  • I got up early take the bus.  
    「早起きしたよ。(追加→)バスに乗るためにね。
  • I’m glad to hear that. 
    「それを聞いて嬉しいです。」
  • I’m glad hear that.
    「嬉しいです。(追加→)それを聞いてね。

ネイティブは「なんか足りないな〜」と思ったら、toでつなげて文を付け足して使います。

実はこれが全てです。あとは何度も練習するだけです。
何度も練習をするには、毎日レッスンが受けられるオンライン英会話が便利です。記事下に詳しく掲載しています。

「もっと、詳しく知りたい」という方は、以下で基本的〜応用まで解説しています。

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to不定詞の形は動詞の原形

to不定詞の形は動詞の原形

to不定詞の形は「to+動詞の原形」です。

動詞の原形とは、カコ形やing形ではない、動詞そのままの形です。

動詞の原形の例
◎ play
× played
× playing

to playとか、to getとか、to makeとかですね。

ちなみに、教科書では次のように説明しています。

to不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があり、副詞的用法には感情の原因(〜して)、動作の目的(〜するために)、結果(そして・しかし〜した)などを表し・・・(略

日本語でもよくわからないので、このような細かい用法は覚えなくていいです。

ジョバンニ
ジョバンニ

細かい理解も大切です。しかし、まずはざっくりと理解する方が優先です。

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to不定詞の訳は2つ

to不定詞の訳は2つ

訳は2つだけ覚えてください。

  • ① 〜するため
  • ② 〜すること

以下で説明します。

訳① 〜するため

  • Would you like something to drink?
    「飲むための何かいる?→何か飲む?」
  • I go to school to meet my friend.
    「友達に会うために学校に行く。」
  • To meet my friend, I go to school.
    「友達に会うために、学校に行く」

コツは「付け足しっぽいな!」と思ったら「〜するため」と訳してください。

ほとんどは、この「付け足す感覚」で訳せます。

訳② 〜すること

  • To play tennis is good for health.
    「テニスをすることは健康に良い。」
  • My dream is to fly in the sky.
    「私の夢は空を飛ぶことです。」
  • I like to swim.
    泳ぐことが好きです。」

コツは「付け足しっぽくないな!」と思ったら「〜すること」と訳してください。

ほとんどは、この2つの使い方が基本になると思ってください。

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to不定詞は感情の原因

to不定詞は感情の原因

to不定詞は感情の原因にもなります。

基本は前述したとおりなので、混乱しそうな方は読まなくてもいいです。

  • I’m happy to meet you.
    「あなたに会えて嬉しいです。」
  • I was sad to read that novel.
    「その小説を読んで悲しかった。」

感情表現の後のtoは「〜して」と訳します。

happy、sad、surpriseなど

ちなみに、これも付け足し感覚で読めます。

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to不定詞を英会話で使う方法まとめ

本記事の内容をまとめます。

本記事のまとめ
  • to不定詞のあとは動詞の原形がつながる。
  • 主な訳は2つ「〜するため」「〜すること」。
  • happyaなどの感情のあとのto不定詞は「〜して」。
  • 会話で使うときは「追加→」という付け足しの感覚。

英語学習のコツは、細かいところにこだわらないことです。まずは、ざっくりした理解を作ってから、細かい知識を埋めていってください。

学んだ知識を会話で使えるようになると、完全に自分の物になるので、もう二度と忘れることはないですよ。

会話で使う練習をするためには、オンライン英会話が安くて効率的です。まだ、オンライン英会話をしていない方は、この機会に無料体験だけでもしてみてください。

オンライン英会話について詳しくはこちら「未経験者のためのオンライン英会話の基礎知識をQ&A形式で|まずはここから」を参考にしてください。

オンライン英会話選びは「【診断チャートつき】初心者におすすめのオンライン英会話トップ5を徹底比較」を参考にしてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事がみなさんの英語力アップのお役に立てたら幸いです。

この記事を書いた人

1987年出生|札幌出身|「英語を学ぶって楽しい!」を伝えるオンライン英会話講師|一人でも多くの英語初心者の方が中級者になってもらえるよう「英語マイスター」を運営|Twitterでは初心者の方がすぐに使える英語知識を毎日発信

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