- 数えられない名詞が覚えられない。
- 初心者にもわかりやすく数えられない名詞を教えてほしい。
- そもそも数えられる名詞と数えられない名詞は何が違うの?
こんな悩みを解決します。
可算名詞・不加算名詞とも言いますね。
よくわからない英語のルールのトップに君臨するのではないでしょうか。
みなさんこれ得意ですか?苦手な人は多いと思います。
なぜかというと、私達は学校の勉強で『例外』をたくさん覚えてきたんですね。
基本はこうだけど、例外は「これとこれとこれと・・・」。
そしてテストに出るのは例外ばかり。
そのため、基本も例外も全部!覚えないと!というマインドになってしまって、大切な基本もわからなくなっちゃうんですよね。ごっちゃになっちゃっている方多いです。
そこで本記事では、小学1年生から70代まで英会話を教えてきた私ジョバンニが数えられる名詞・数えられない名詞のたった1つの違いを解説します。
これさえ覚えておけば、今後の英語学習の効率が爆上がりするので、ぜひ最後まで見てください。
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本記事以外にも、英語初心者の方のお悩みを解決する記事をたくさん出しています。
これから英語をがんばりたい、英語をもっと頑張りたいと思っている方、絶対に損はさせません。ブックマークよろしくお願いします。
数えられる名詞と数えられない名詞のたった1つの違い
数えられる名詞と数えられない名詞のたった1つの違いは、形がはっきりしているかどうかです。
詳しくは次の表をご覧ください。
数えられる | 数えられない | |
たった1つの違い | 形がはっきりしている | 形がはっきりしていない |
たった1つの違い:例 | apple:りんご | air:空気 |
注意1 | 単数形・複数形あり | 単数形・複数形なし |
注意1:例 | an apple, two apples | air |
注意2 | たくさん:many、少し:a few | たくさん:much、少し:a little |
注意2:例 | many apples, a few apples | much air, a little air |
こんな簡単でいいのか!
数えられる?数えられない?クイズ
では、次の名詞が数えられるかどうか考えてみてください。
数えられる?問題1
dog
答え:加算
使い方:1匹の犬 a dog、たくさんの犬 many dogs、少しの犬 a few dogs
数えられる?問題2
water
答え:不加算
使い方:たくさんの水 much water、少しの水 a little water
数えられる?問題3
information
答え:不加算
使い方:たくさんの情報 much information、少しの情報 a little information
数えられる?問題4
meat
答え:不加算
使い方:たくさんの肉 much meat、少しの肉 a little meat
数えられる?問題5
flower
答え:加算
使い方:たくさんの花 many flowers、少しの花 a little flowers
数えられる?問題6
love
答え:不加算
使い方:たくさんの愛 much love、少しの愛 a little love
だんだんわかってきたね。
数えられない食べ物
食べ物で、数えられないものをジャンル分けして解説します。
数えられない食べ物①液体(飲み物)
coffee, soda, soup, coke
数えられない食べ物②粉もの(調味料)
suger, salt, pepper
数えられない食べ物③乳製品
cheese, butter, yogurt, ice cream, cake
数えられない食べ物④肉・魚
chicken, beef, pork, fish
数えられない食べ物⑤炭水化物
rice, bread, ramen, spaghetti, pasta, cereal(シリアル)
数えられない食べ物⑥葉野菜
lettuce, cabbage, spinach(ほうれん草)
でも、数えられない名詞はどうやって数えるの?
数えられない名詞の数え方
水も1杯の水とか、パン一切れとか言えるじゃん!という方へ。
何かで括ってあげてください。
- a cup of water「水コップ一杯」
- a mug of beer「ビールジョッキ一杯」
- a glass of beer「ビールグラス一杯」
- a slice of bread「パン一切れ」
わかりやすい!
数えられない名詞まとめ
ここまで聞いてどうでしたか?納得いかない人いますか?
私はレタスとかね、納得できないですね(笑)
レタスはもう一玉で形はっきりしてるでしょ!って思いますよね。
でもこれはa head of lettuceって言うんです。人間の頭に似てるからです。残酷ですよね(笑)レタス1枚だったら a peace of lettuceです。
みなさんもたぶん納得いかない!って思うことってあると思うんですよね。
でも言語というのは、長い歴史の中でいろんな人が使っていって、その時代や文化にあうように常に変化しているんです。
なので、そういう昔からのいろんな理由があって、今の英文法や単語ができあがってきているんですね。もちろん今でも変化しつつあります。
誰かが、「英語話者は今日から全員こういうふうに話しなさい!」という英語の法律を作っているわけじゃなくて、何億という人たちが使っていく中で、その次代にあわせて使いやすいように最適化されているんですよね。
例えば、日本語も少し前までは「全然」という言葉のあとは「〜ない」という否定形が続かなければならなかったのに、今では「全然OK」みたいに肯定形にも使えますよね。
つまり、何が言いたいかというと、言語は常に変わりつつあるので、もし何億という英語話者が「これ変だよね」って思っているものがあれば、それは徐々に変わっていくんですよ。
だから、「この文法はおかしい!とか、何この言い方?」みたいに怒って英語に文句を言うよりも、「ああ、なんらかの理由があって、今はこういう言い方なのね。これもまた変わっていくかもな。」くらいに思ってみてください。
そう考えると「なんか理に叶っていないな〜」と思う表現が出てきても、感情を惑わされずに英語が勉強できます。
何よりせっかく勉強するなら、楽しく勉強したいじゃないですか。
「だから英語は〜、まったく!(怒)」ってなると、続かないじゃないですか。
だから、さっきのレタスの例だと「え!?レタス数えられるじゃん!(怒)」って思うよりも、「へ〜、レタスってa head of lettuceって『頭』で数えるんだ〜、怖っ!(笑)」みたいに、楽しんで勉強したら、何より記憶に残るし、英語をもっと好きになれます。
英語を敵としてみなすのではなくて、ツッコミができるような仲間だと思って接してあげると、みなさんの英語学習もどんどん楽しくなっていくと思います。
私のブログでは、楽しく英語を学べるコンテンツをたくさん出していきますので、これからも読んでくださいね!
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最後に、今回学んだことをしっかりと身に着けたいという方、もっと詳しく勉強したいという方のために、公式LINEからは、英語学習をしているとよく出てくる『数えられない名詞』を100個集めてリストにしたPDFをプレゼントします。「気体系」「液体系」「調味料系」などの分類もしているので、かなり役立つと思います。
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ではまた次の記事でお会いしましょう。
See you later!!
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